『いつかアイツに会いに行く』新城 真(陳内将)推し視点レポ

推し

こんにちは、10月が終わってもまだ “いつアイロス” を引きずっている ゆみっこです。
ブログを見に来てくださってありがとうございます😊

2025年10月に上演された舞台
『いつかアイツに会いに行く』 を、
東京7公演+大阪1公演、計8公演 観劇してきました。

この記事では、
陳内将さん(じんちゃん)が演じた “新城 真”だけに特化した推しメイン観劇レポ をまとめています。

作品全体の感想は別記事にまとめているので、
まずはこちらもぜひ👇
👉 『いつかアイツに会いに行く』観劇レポ(全体・ネタバレなし)

ここでは 推し視点だからこそ見えた“真の魅力”を、たっぷり語っていきます✨


⚠️ 注意事項

※ この記事は 陳内将さん(以下、じんちゃん)に特化した推しレポ です
※ 一部、じんちゃんの出演シーンに関するネタバレを含みます
※ ただし作品の結末・核心には触れていません
※ 「じんちゃん」は、筆者が対面イベントをきっかけに個人的に使用している呼称です
※ 愛と偏愛で書いています🫶
※ 解釈や考察はあくまで私個人の感想です


📌この記事を読むとわかること
・新城 真ってどんなキャラクター?(ネタバレなし)
・じんちゃんが演じることで生まれた“表情・空気・ニュアンス”の魅力
・無言のお芝居で伝わる、真の“心の揺れ”
・ムエタイ×マッチョ要素の破壊力
・個人的にテンションが爆上がりした推しハイライト
・東京7+大阪1=全8公演で見えた“じんちゃん(真)の変化”

🌻はじめに


今回の『いつアイ』は、観るたびに“新城 真”という人がどんどん立体になっていく作品でした。

じんちゃんのお芝居って、
セリフよりも “黙っている時間” にこそ感情が宿る タイプなんですよね。

だからこそ、誰かの言葉を受け取った瞬間に生まれる
揺れ、迷い、優しさ、決意——
その一瞬が毎公演ちがう顔をしていて、胸の奥にすっと入ってくる。

この記事ではまず、
新城 真がどんな人物なのか(ネタバレなし) を紹介してから、

後半では、
じんちゃんが真を演じたからこそ生まれた“空気・温度・余韻”(ネタバレあり) を、全力で語っていきます。

🌻作品概要|舞台『いつかアイツに会いに行く』とは?

『いつかアイツに会いに行く』は、
“好き”という気持ちが人生を動かしていく──
そんなテーマを、笑い・音楽・アクション に乗せて描いたロードムービー型のオリジナル舞台です。

物語のテンポがよくて、明るくて、でも大事な場面ではしっかり心を掴んでくる。
エンタメとしての楽しさと、人の想いの温度が同じくらい強く届く、そんな作品でした。


▼ 基本情報(スッキリまとめ)
タイトル:舞台『いつかアイツに会いに行く』
脚本:渡辺雄介さん・木乃江祐希さん
演出・音楽・原案:小林顕作さん

東京公演:2025年10月10日〜20日
@紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

大阪公演:2025年10月25日
@COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

企画・製作:ニッポン放送


劇場の見え方はこちら👇
👉 紀伊國屋サザンシアター 座席レポ
👉 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール 座席レポ


全体の雰囲気は「旅×音楽×仲間」の明るい物語ですが、
キャラクターが抱える想いが重なりあう後半では、ぐっと深いところまで心を届けてくれる作品でした。

🌻新城 真とは?|愛されずにはいられない“夢追い人”

まずは、軽く真の紹介を。

新城 真(しんじょう・まこと)は――
明るくて、自由で、ちょっと天然で、でも放っておけない。
そんな愛されオーラ満点の青年です。

襷と則人とは幼なじみで、
昔、真がいじめられていた時に襷が助けてくれたという背景もあって、
3人の関係はただの同級生ではない “根っこの深さ” があるんですよね。

── ⋆。˚❄️˚。⋆ ──

✦ 真はとにかく “直感で生きる人”

サッカー選手だった頃に、ふと
「キック得意かも?」 と気づいた瞬間、
もう気づけばタイ行きを決めている(笑)。

そしてムエタイのデビュー戦に勝った直後には、
息つく間もなく“俳優になりたい”が爆誕。

普通なら悩むような場面でも、
真はまっすぐで素直で、思い立ったら全力で走るタイプ。
でもその勢いが不思議とイヤじゃなくて、
「あ〜真らしいな……」って笑っちゃう愛おしさがあるんです。

✦ 明るいだけじゃなく“優しさと繊細さ”も持ってる

無邪気で自由だけど、
誰かの言葉をそっと受け止める繊細さもあって、
表情ひとつで心の動きが伝わってくる人。

その “奥にある静かなやさしさ” が、
今回の舞台で何度も胸に残りました。

✦ 芽衣との関係も、真らしさがあふれるポイント

真の彼女である 芽衣(守屋麗奈さん) は、
「Yes!!」で真の挑戦をどんどん後押ししていく存在。

芽衣の「Yes!!」には勢いがあって、
真の突拍子もない行動にもちゃんとついていく。

ふたりの並びは明るくて元気で、
自由に走る真と、横でしっかり見て支える芽衣という、
不思議とバランスの取れた関係なんです。

✦ 一言でまとめると…

「夢を持ったマッチョ」(by 襷)

この一言が、本当に真のすべてを表してると思います。
元気で、素直で、勢いがあって、優しくて。
知れば知るほどじわじわ好きになる、そんなキャラクター。

🌻じんちゃんが息を吹き込んだ “新城 真” の魅力

真というキャラクターはもともと明るくて、勢いがあって、ちょっと不器用で優しい。
でも——
じんちゃんが演じることで、その“人間味”が一気に立ち上がったんですよね。

今回の『いつアイ』で改めて感じたのは、

「陳内将という俳優は、全身でお芝居をする人だ」

ということ。

セリフを言わない時間にこそ、温度がある。
背中にも、呼吸にも、視線の動きにも、ちゃんと感情が乗っている。

観ている側の心を、ふっとつままれるような瞬間が何度もあって、
まるで “真という人がそこに生きている” みたいだったんです。

✦ 全力でふざけて、全力で魅せてくる

今回のじんちゃんは、もう本当に振り切ってました。

・変顔まで全力
・アドリブで周りを巻き込む
・ダンスで遊び心が爆発
・歌うと色気が漏れ出す(後で語るやつ)

「かっこよく見せよう」みたいな計算はゼロで、
ただただ楽しそうで、でも芝居は丁寧で、
そのギャップがたまらなく魅力的。

その “自由×誠実” のバランス が、真のキャラクターとぴったり重なっていました。

✦ そして何より……“沈黙”の芝居がすごかった

これは絶対に語りたい。

じんちゃんって、セリフもだけど
“沈黙に感情を宿すのが抜群にうまい人”なんですよ。

特に印象に残ったのが、以下の2シーンです。

── ⋆。˚❄️˚。⋆ ──

🌻無言の芝居① 芽衣の“夢”を知った瞬間の揺れ

物語の終盤、襷が一人ひとりに “夢” を聞いていく大事な場面があります。
則人が想いをぶつけた後、襷は真の方へ向き直って問いかけます。

「夢は?」

真は少し息を整えるようにして、
丁寧に、そしてまっすぐに——

「俳優……今は」

と答えます。
この一言だけでも胸にくるものがあったのですが……

その直後、襷は芽衣へと視線を向けます。

そして——
芽衣が“自分の夢”を口にした瞬間。

真は思わず、

「えっ?」

と、小さく驚きの声を上げるんです。

そこから先は、ずっと無言。
でも、言葉よりも雄弁でした。

・芽衣の方を見る
・ふっと俯く
・また視線を向ける
・でも、何も言えない

たった数秒の、でも舞台上では永遠にも感じる静かな時間。

その表情と仕草だけで、

「真は、今どんな気持ちなんだろう」
「どう受け止めて、何を考えているんだろう」

が、まっすぐ胸に届いてきました。

驚き、戸惑い、芽衣への想い。
どれも派手ではないのに、じんわりと滲んでくる。

じんちゃんが作り上げる“真”の心が、
まさに生きてそこに立っているような瞬間でした。

🌻無言の芝居② 力では止めない真の“ためらい”

物語の後半、襷と則人がぶつかり合うシーンがあります。

殴り合いというより、鍛えた襷が弱い則人を追い詰めていくような空気。
その緊張の中へ、真が飛び込んできます。

「やめろよ、2人とも!」

声は本気。でもね——
体は、絶対に力で止めようとしないんです。

これが本当に心に刺さりました。

だって真なら、止められるはずなんですよ。

・元サッカー選手
・ムエタイでデビュー戦勝利
・「夢を持ったマッチョ」と言われる身体能力

普通に考えたら、止めるのなんて一瞬。
なのに真は、一歩踏み込んだところでふっと“ためらう”。

声は強いのに、押し返す力は使わない。
この小さな矛盾みたいな動きが、私にはすごくリアルに見えました。

私の解釈なんだけど……
その中には、真の“優しさ”とか“過去”とか、色んなものが滲んでる気がしたんです。

・いじめられていた子ども時代
・争いが苦手なところ
・人の気持ちを受け止めすぎる優しさ

強い身体を持っていても、強く振る舞えるとは限らないんですよね。

むしろ真って、
「人を傷つける選択ができない人」 なんだと思わされました。

ほんの数秒なのに、胸に焼きつくほど鮮やかで。
“じんちゃんの真”の奥行きが一気に見えた、大切な瞬間でした。

✦ 無言の芝居を経て、次にくるのは“素の遊び心”

ここまでの“静”が強く効いているぶん、
次にくる 「アドリブ&はしゃぎ方」 がさらに輝くんですよね。

この温度差が大好きなんです。

🌻アドリブ&はしゃぎ方が最高に“真らしかった”

ここはもう……毎公演、本当に楽しそうでした。
じんちゃんって 「場を読む天才」 なんですよね。

ふざけるところは全力でふざけるのに、
作品の温度は絶対に壊さない。

そんな“遊び心のセンスのよさ”が光っていたのがこちら👇


✦ アフタートークで語られた裏話たち

まずはこれ。

🔸 「陳内オジサン」いじり事件
幼なじみ役なのに今江くん&楓馬くんより年上すぎて、
楓馬くんから 「陳内オジサン」 とサラッと爆撃される。
(いや、無意識で言う楓馬くん🤣)

🔸 中村哲人さん“突然登場”アドリブ
じんちゃんが密かに仕込んでいた日替わりネタ。
唐突に哲人さんを呼び出し、演出の小林顕作さんを驚かせるという大胆アドリブ。

🔸 ハリポタ寮名を叫ぶ真(?)
タイの街の「ガヤ」を入れる場面で、
タイ語が分からなかったじんちゃんが咄嗟に口にしたのが——まさかのハリー・ポッターの寮名。
今江くん、隣で笑ってたって😂

どれもその場の空気に合わせてポンと出してくるのに、
ちゃんと作品の温度にハマってる のがほんとにすごい。
場を乱さず、でも確実に明るくしてくれる存在って、貴重すぎる。

🌻ムエタイ腹筋と構えの説得力にやられた件

真は元サッカー選手で、タイでムエタイの試合まで経験している設定。
それを舞台上で“嘘なく成立させるために”、
じんちゃんは今回 ムエタイジムに通って稽古していた そうなんです。

普段から身体づくりをサボらないタイプなのは知っていたけど、
たった数分のシーンのために、ここまでやるの……? と胸がぎゅっとした。

蹴りの軌道も、腰の入り方も、構えの形も。
舞台のライトを浴びた瞬間に
「あ、これ本物を知ってる人の動きだ」 と分かる説得力。

そして本人いわく、

「(ムエタイジム)痛かった」

……そりゃ痛いよね!?😳
本気で蹴りの稽古したんだろうな、と想像できてしまうあの質感。

ムエタイシーン、あれは努力の結晶であり、ただのご褒美でもありました。

🌻ChatGPTソングで“色気”だけ別作品の人

はい、来ました。
この章を書きたすぎて指が勝手に動くやつ。

ChatGPTソング(?)のシーンは、襷に“闇バイト”の説明をするために、
真が「芽衣!ChatGPT……読み上げろ!」と指示を出し、
芽衣が歌いながら説明するという、テンポのいい場面。

……のはずなのに。

じんちゃんだけ色気が漏れ出しすぎて、
もうそこだけ急に空気が変わるんですよ。

・立ってるだけで妙に色っぽい
・視線の向け方に余裕がある
・手の動きまで綺麗
・なんか距離感が近い(気がする)

周りはコミカルに動いてるのに、真だけ“色気の粒子”をまき散らしてて、
ほんとに息止まった……😇

あのシーン、芽衣の見せ場なんだろうけど。
ごめん、私は真の色香にやられてました。
心の中で崩れ落ちるオタク一名、ここにいました。

🌻ゆみっこの個人的ベスト3(8公演から選抜)

計8公演を観た上で、
「あ、これは一生覚えてる……」となった推し瞬間を3つに絞るとこちら👇

── ⋆。˚❄️˚。⋆ ──

🥇 1位:無言の芝居(芽衣の“夢”を知った瞬間)

“えっ?” のひと言。
その後の静かな沈黙。
視線が揺れて、胸の奥がぎゅっとなるあの瞬間。

言葉より深く刺さる芝居ってあるんだと証明された場面でした。


🥈 2位:ChatGPTソングで爆発した色気

色気、反則。
以上。
(ほんとに、それしか言えない……)


🥉 3位:ムエタイ戦の腹筋と構えの美しさ

ライトに照らされた身体のライン、
強さとしなやかさのバランス、
努力がそのまま視覚情報になって押し寄せてきた瞬間。

あれは記憶に焼き付くレベルでした。

🌻 8公演を通して見えた“じんちゃん(真)”の進化

正直に言うと、
東京と大阪で「真」が大きく変わった!という差はほとんど感じませんでした。

でもそれは悪い意味じゃなくて、

じんちゃんは、毎公演少しずつアップデートする人だから。

東京公演の中だけでも、
初日 → 中盤 → 千穐楽 と、細やかに変化していたんです。

だから大阪で極端に変わる、というよりも、
“8公演ぜんぶが進化し続ける真” を見ていた感覚でした。

そのうえで、大阪(しかも大千穐楽)ならではの空気感もあって……

✦ 大阪で感じた「ちょっとした違い」

🔸 アドリブにほんのり関西弁
地元の空気をまとってて可愛かった……。

🔸 はしゃぎすぎて自分で笑っちゃう真
千穐楽パワー全開。
客席も巻き込まれてめちゃくちゃ明るい空気に。

🔸 ソロ曲の客席ウェーブが東京より大規模
大阪は人数×熱量でウェーブが大拡張。
じんちゃんの嬉しそうな顔、忘れられない。

🔸 東京も大阪も、全部本気
軽めの日なんて一度もない。
毎公演が “その日の真” の初演。

🌻『いつアイ』観劇ログ(計8公演)

※番号は省略し、列のみ記載しています。

紀伊國屋サザン(東京)
・10/10(金)19:00 4列
・10/11(土)17:00 7列
・10/13(月祝)13:00 5列
・10/16(木)19:00 2列
・10/18(土)17:00 7列
・10/19(日)13:00 6列
・10/20(月)13:00 7列

TTホール(大阪)
・10/25(土)13:00 G列

🌻まとめ|真という人をもっと好きになった

『いつアイ』の真は、

・無邪気
・優しい
・繊細
・本気の強さ

全部が混ざった、本当に魅力的な存在でした。

アドリブで笑わせて、
ムエタイで魅せて、
無言の芝居で心を揺らして、
最後は “推しの表情” で刺してくる。

観るたびに新しい真が生まれて、
観るたびに好きが更新されていく。

この作品をきっかけに、
私はじんちゃんのことを前よりもっと好きになりました。

また再演があったら、絶対に会いに行きたい。
このメンバーで走り抜ける姿を、また観られますように。

🌻関連リンク
👉 観劇レポ(作品全体/ネタバレなし)
👉 紀伊國屋サザンシアター 座席レポ
👉 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール 座席レポ
👉 じんちゃんの推し紹介記事(再掲予定)

🌻最後に

この推しレポは、

「いつアイを観られなかった人にも、少しでも空気が届きますように」
そして
「同じじんちゃん推しの誰かと気持ちを共有できますように」

そんな気持ちで書きました。

推し活はひとりでも幸せだけど、
誰かと分かち合うと、もっとあたたかくなる。

今日もあなたの推し活が、やさしい光に包まれますように。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました💕

── ⋆。˚❄️˚。⋆ ──

── ⋆。˚❄️˚。⋆ ──




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